普通救命講習

先日、浦河消防署の方に来ていただき、普通救命講習を受講しました。

主な内容は心肺蘇生に必要な技術の胸骨圧迫と人工呼吸やAEDの使い方、更に気道異物の除去や出血時の止血方法についてです。その中でも胸骨圧迫とAEDの使い方を体験し、実際のシチュエーションを想定した実践も行いました。

僕達は馬と深く関わる職業を目指しているので命に関わる怪我のリスクもあります。

安全には十分気をつけていますが、もしもの事があった時に冷静かつ正確な行動ができれば少しでも怪我の重症化を防いだり命を救える可能性が増えます。

今回学んだ内容は一生役に立つ大事な経験だと思います。今日のことを忘れずに、どんな時でもすぐに対応できるようになりたいです。

また、2分間の胸骨圧迫でもかなり疲れることを体験し、実際に救急車が到着するまでに1人で続けるのは厳しいと感じました。

そんな時、近くに救命処置ができる人がいれば協力して助けられると思います。

今後は僕も周囲の人に広める活動をし、普通救命講習を1人でも多くの人に受講してほしいと思います。

（T・Y）