研修を振り返って

私達39期生が入講して4か月が過ぎました。

振り返ると長いようで短く、日々の研修の大切さを改めて感じられます。

最初は簡単な馬房清掃や馬の手入れだけで1日を終えていましたが、段々とできることも増えていき、調馬索での騎乗が始まりました。

私は初心者からのスタートで馬から落ちないように必死で、経験者との差は歴然でした。

ですが、教官の分かりやすい指導とシミュレーターなどの恵まれた環境のおかげで経験者と同じメニューをこなせるようになり、今では埒もないグラス馬場での騎乗が出来るようになりました。それでも、毎日新たな課題が出てくるので、現状に満足せず、もっと高みを目指していきます。

研修は馬に触れる事だけでなく、馬について学ぶ事もあります。

教官が行う学科の他に、獣医師や装蹄師の方による講義で専門的な事も学べ、より深く馬について知ることが出来るので、日々の研修や牧場で活かせるよう身に付けていきたいです。

研修から4か月で想像以上に成長することが出来ました。

この短い期間で成長できたのは支えて下さる方々のおかげなので、これからも慢心せず貪欲に頑張り続けます。

（M・K）