牧場を知る
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2020/05/25
馬に乗り、思い通り動かすにはまず馬装が必要です。
その馬装の正確さを競う馬装コンテストが2ヶ月間で6回行われます。
馬装コンテストの審査項目は5つあります。
1つ目は頭絡が適切に装着されているか、2つ目は鞍が適切な位置に装着されているか、3つ目は馬体が綺麗に手入れされているか、4つ目は四肢・蹄が清潔な状態に保たれているか、レッグプロテクターが正しく装着されているか、5つ目は馬の見せ方や展示者の服装が整っているかの5項目で、各20点の計100点満点の減点方式で点数が付きます。
これまでに3回が終わりましたが、私は上位になれたことがありません。
頭絡や鞍が適切に装着できていなかったり、馬体の手入れが足りなかったり、プロテクターを締める強さが弱かったりと、毎回何かしらの改善点が出てきます。
コンテストの回数を重ねると前回指摘されたポイントを改善できるので、第1回目から比べると第3回は研修生の平均点がだいぶ上がっています。
まだあと3回あるので前回よりも点数を上げて100点を取るくらいの気持ちで頑張りたいです。
先日教官から三乗七厩という言葉を教えてもらいました。
馬に関わる仕事全体の三割が馬に乗る事、残りの七割が厩舎作業という事です。
つまりホースマンとして厩舎作業は騎乗よりも多くを占めるので、厩舎作業も丁寧に効率よく速くこなせるように頑張ります!!
(R・K)