牧場を知る
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2020/06/22
騎乗訓練が始まって1カ月半が経ちました。
初めの1ヶ月は覆馬場でグループに分かれて騎乗訓練を行っていました。
だんだんグループが無くなり、今では1人1頭で騎乗訓練を行うようになりました。
5月下旬に入ってからは飛び乗りをして自分で馬に騎乗しています。
飛び乗りには筋力やジャンプ力が必要で、今ではできるようになりましたが、最初やった時は全くできませんでした。
最近は騎乗訓練を行う場所も変わりました。
屋外の馬場に出るようになり、角馬場や走路を使って騎乗訓練を行っています。
外に出ると雰囲気がガラッと変わって、風や雨の影響を受けます。
向かい風の時は教官の声が全く聴こえなくなる時もあります。その場合は周りの研修生で声を掛け合ってフォローします。
また、馬は臆病な動物なので少しの刺激でもびっくりしたり、暴れたりするので、注意して乗ることが必要になります。
6月に入ってからは走路での騎乗訓練も始まりました。
角馬場と違って馬は走りたい気持ちが強くなるので、操作が一段と難しくなり、指示に対して一斉に行動しないと前の馬との距離が適切ではなくなり事故につながるので、それを特に注意しで距離を3馬身に保つことが大切だと実感しています。
(Y・T)