牧場を知る
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2018/08/23
私たちは、騎乗訓練だけではなく、厩舎作業も真剣に取り組んでいます。
馬の世界には『三乗七厩』という言葉があります。
これは、馬に関わる事の10割の内、7割は厩舎作業に、残りの3割を馬に乗ることに心を砕くという事を意味します。つまり、馬乗りとして、厩舎作業は騎乗よりも重要な事であると言えます。
私達が普段している厩舎作業は、早朝厩舎に行くと、まず馬房のボロ拾いをし、馬の健康状態を確認します。そして、朝飼い付けをします。
午前中に騎乗訓練を終えると騎乗した馬には昼飼いを与えます。
午後は、自分達の担当馬の手入れをして、決まった時間に夕飼いを与えます。その他にも、厩舎周りの清掃を行ったりします。
これらの厩舎作業は、丁寧にするという事はもちろんのことですが、効率よく速くするという事も必要になります。
私たちは、どちらかというと少し遅く、決められた時間に終えることが出来ないということも多々あります。
しかし、作業が早くできる人が、作業の遅い人をサポートするといったようなことをして、作業効率と速さをアップさせられたら良いと思っています。
(J・H)