牧場を知る
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2015/11/11
毎年、研修の半分が経過する時期に今まで学んできたことを復習するために、実技と学科の試験が行われる。
実技では肢巻きの巻き方、鬣編み込み、馬の展示の3項目である。
肢巻きは、きゅう舎で休養する時の巻き方で巻く。
馬の肢に均一の厚さ、強さで巻いていかなければならない。他にも注意することは沢山あるのだが、ここでは割愛させていただく。
鬣編み込みでは、三つ編みを編んだ後にお団子にするところまでが実技試験内容になっている。
団子の大きさは採点基準にならないのだが、実は大事な部分でもある。団子の大きさによって馬の頸の長さや太さが違って見えてくるのである。
立ち馬展示では、教官が馬のオーナー役という設定で行う。
立たせる時も肢の間隔や位置によって馬体の見え方が大きく変わってくる。馬をよく見せるためには、自分の技術を上げることも大切なのだが、馬に綺麗な立ち方を教えるのも大切なのである。
他にも、見ている人を危険にさらさない立ち位置、曳き方なども採点の対象となっている。
半年が過ぎて多くのことを身に付けてきたが、いくつかは自己流になってしまっていることがある。これを機にもう1度勉強し直し、安全第一であと半年間の研修を頑張っていきたい。
(K・T)
☆試験の秘密が!!流出しました、K君のせいで・・・極秘情報だったのに・・・
BTCでは騎乗以外の事についても沢山勉強しているということがばれてしまうではないですか!!よくやりました、K君!(笑)
(養成担当 Y)