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牧場で働くとは

競走馬の誕生-いかにして馬は「競走馬」になるのか

馬は誕生しても、人が手をかけてやらなければ、競走馬になれません。そこには多くの人々が馬にかかわり、愛情を注いでいます。人が馬とコミュニケーションをとりながら、馬のトレーニングをすることで馬は競走馬になるのです。

生まれてから競馬場デビューまで

当歳馬(とうさいば)

サラブレッドは春から初夏にかけて生まれます。馬の妊娠期間は約330日で、年に1回1頭を出産します。馬は生まれて1時間もすると自分で立ち上がり、2~3日もたつと母親と一緒に放牧されます。そのころから乳ばかりではなくぽつぽつ草も食べるようになり、月日とともにすくすく成長していきます。

牧場では生後6ヶ月、母馬と子馬を別々にし、離乳させます。これは子馬を未来の競走馬として鍛錬し、母親が翌春のお産の準備をするためにも、その方が好都合だからです。そして子馬は子馬、母馬は母馬で、それぞれ別の集団を作るのです。

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当(0)歳~1歳馬

生まれた年の11月頃を過ぎると、放牧地での自発的な運動によって子馬は基礎体力をつけていきます。

この時期は同じ放牧地の仲間たちと馬社会のルールと人とのコミュニケーションを学びます。

馬は生まれた年を0歳(当歳)と数えます。翌年、1歳の春になると、放牧地での運動によって、馬の体力は急速に発達します。そして1歳の秋を迎えるのです。

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騎乗馴致(きじょうじゅんち)

1歳の秋になると馬に人を乗せるための、人による騎乗馴致が行なわれます。

まずは馬に装着する馬具に慣れさせる訓練を、馬が納得するまで丹念に教え込みます。それができてから初めて人が実際にまたがる騎乗馴致に移ります。

しかし、馬にとって人が背に乗るというのは自然な状態ではありません。訓練をすることでそれに少しずつ馴れ、騎乗者を背にして歩き、いよいよ駆歩(かけあし)をするまでになるのです。この騎乗馴致は、ふつう数週間をかけてゆっくり行ないます。

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準備期―基礎体力作り

こうして騎乗馴致された馬には、1歳末から2歳にかけて、駆歩などによる騎乗運動で負荷を与えます。この時期はデビューに向けて本格的な調教のための準備の時期に当たり、騎乗者を乗せて走ることによって、負荷がかかり馬の筋肉や骨などの発達を促します。また、騎乗者の制御に従う訓練を行なうことも、この時期の重要な目標の一つとなります。

従って、この時期の運動は過度に強いものではなく、無理のないスピードで行なわれます。実際には、調教担当者の考え方によって異なり、色々なケースがあります。

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鍛錬期―スタミナづくり

馬が騎乗者の体重の負担にも馴れ、騎乗者の意思通りに動くようになると、実際のレースの出走時期に合わせて持久力(スタミナ)づくりが始まります。

この本格的な調教が開始される時期は、その時の馬の状態や調教担当者の考え方にも左右されますが、順調に成長すると、2歳の春にはそのような調教に移っていきます。

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仕上げ期―スピードの養成

レースに必要なスタミナがつけば、スピードを養成するための追い切り調教が行なわれるようになります。追い切りとは実戦に近い調教のことで、調教タイムや馬の動きから、その馬がレースに出走できる体力があるかどうかの判定ができます。

馬は生まれてから以上のような過程を経て、競走馬となり競馬場でレースに出走することになります。

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